中古車査定士

前項でも少し触れた査定士とは、中古車を買い取る際の価格を評価する人のことです。
査定士による査定は、査定依頼者の車の買い取り価格に直結します。 また、中古車は新車と違い、乗り手の使い方や年式によって、同じ車種でも社歴が違ってきます。 そのため、査定士を名乗り、活動していくためには、資格の取得が必要になります。
査定士制度は、昭和54年に「中古自動車査定制度」として発足され、この制度に基づいた資格が、「中古自動車査定士」です。
査定士は技能試験に合格後、一般財団法人である日本自動車査定協会へ登録することで、正式に査定士として認定されます。 査定士として認定後、査定士証の交付には、査定業務実施店への所属が必要になります。
また、査定士には小型車査定士と、大型車査定士の二種類があり、それぞれ別々の資格として扱われます。
小型車査定士の技能検定試験の受験には普通自動車以上、大型車査定士技能検定試験の受験には大型車第一種以上の運転免許が必要であり、かつ自動車販売や、整備の経験が半年以上あり、協会に指定された3日間の研修を修了している必要があります。
査定士証が交付されることで、査定士として活動することができるようになりますが、査定士は有期資格であるため、資格の取得後も定期的な資格の更新、講習の受講が必要であり、査定ミスが発覚した場合には罰則もあります。
中古自動車査定士の査定士証の交付者に査定をしてもらえば、査定の評価に大差が出ることはないと思っていいでしょう。

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