査定基準について

車を売る時には買取業者などで車査定を受けますが、中古車売買には査定基準があります。
「中古車査定士」の項でも少し触れましたが、中古車査定の際の判断材料は、エンジンやブレーキといった装備の劣化状態、ボディーやシートなどの損傷状態、その他車種やオプション装備などの付加要素、年式や走行時間などの数値情報が挙げられます。
査定の基準を定めているのは、日本自動車査定協会という第三者機関です。
査定額は事故歴、修復歴の有無でも変わってきます。 査定時の車の状態が同じでも、事故歴、修復歴のある車の方が低く査定されるのが一般的です。
この事故車や修復車につての基準も、日本自動車査定協会によって定められています。
具体的には、修復歴車とは自動車の走行に支障が出るほどの損傷による交換、修理が行われた経験がある車を指し、それ以外の軽度な損傷による修復経験のある車は、修復歴車として扱われません。
それでも各業者で査定額に誤差が生じてくるのは、業者によって査定基準の細かい部分が違っていたり、車体の損傷や部品の劣化度合いの評価が査定者によって違ってくるからです。 これだけで査定額が数万円違ってくることもあるため、複数の業者に査定を依頼することが望ましいのです。
査定額は販売額にも影響されるため、当然その車の人気度や新型車の有無、更には競売等での落札価格によっても変動していきます。
車査定を受ける際は、自分の愛車のおおよその査定額の相場を下調べしておくことも大切です。
また、買取業者の中には事故車等を極端に低い額で査定し、事故歴を伏せる等をして高値で売る悪質なところもあります。 そのような業者に引っかからないためにも、事前にある程度平均査定額や査定項目などの知識を得た上で査定を受けることも大切です。
最近ではネットを使って簡単に査定情報を得ることができるので、これを利用し各社の査定額を比較する方法もあります。 査定に出さない場合でも、現時点での愛車の市場価格を知る手段としても有効なので、積極的な利用をお勧めします。

このエントリーをはてなブックマークに追加